「竜人、お前は画家になれ。」

その言葉から、すべてが始まった。
一級建築士として、
都市を設計し、形ある世界を築いてきた男に
突如、師から告げられた“魂の召命”

その瞬間から、彼の内で
見えない世界が動き始めた

彼の名は、竜人。
名は体を表す。

竜人が描くのは、命を宿した龍たち。

まるで息をしているかのように、
絵の中で脈を打ち、静かにこちらを見つめてくる。

ある人は、こう語る。
「この龍は、絵から飛び出して、私のそばに現れた。」と

「絵は、動き出す。」
それは比喩ではない。

竜人が描く龍には、魂を揺さぶる“躍動”がある。

あなたが見つめれば、龍もまた、あなたを見つめ返す
ただの“鑑賞”ではなく、

“魂と魂の出逢い”が起こるのだ。

龍は、ただ空を舞う存在ではありません。
大地の鼓動、水の記憶、風の祈りとともに生き、
自然界の“意志”そのものを映す、神聖なる精霊

だがその龍は、
外の世界だけに宿るのではなく、
あなたの魂の奥にも、静かに、息づいています。

あなたのまだ気づいていない
叡智、力、輝き、躍動、憂い、目覚め・・・

竜人の描く龍は、
その”あなたの中に眠るまばゆい光”を、その内なる存在”を、
目に見えるかたちで顕した魂の龍

それは、日常の中で見失いかけていた
あなたの“ほんとうの姿”

強さも、弱さも、傷も、祈りもすべて抱えたまま、
それでもなお、美しく在る魂の核

龍は、それを「かたち」にして現れます。
静かに、しかし揺るぎなく

まるで鏡のように

この龍は、アートではありません

あなた自身が、
まだ見ぬ自分と出逢うための“魂の化身”なのです